新しい生活
実家で暮らして1ヶ月半。
この1ヶ月半で大きく変わろうとしているわたしのこれからの生活。
実家を出て4年が経ったのに、もはや実家での生活に慣れている(甘えている)ので、戻って一人暮らしをやれるか不安。
また一人暮らしの家で、今までは週半分くらい一緒に過ごしていた相手がいなくなる不安。
コロナで閉塞感が漂っているだけでしんどいのに、それに加え、付き合ってた人との関係性が終わろうとしている。
ケジメすらまともに出来なさそう。
音信不通のまま別れるなんて、いい大人がすることでは無いと思う。
そんな人と付き合ってたんだと自分に絶望するのと、まだ相手を微かに信じたいなんて気持ちもある。馬鹿。
良かった思い出が、良くなかった思い出よりまだ多いからか、微かな可能性をまだ信じているのか。
こんな仕打ちをされてもなお、わたしはつくづく馬鹿なくらい一途で情けない。
わたしは結婚を見据えていたし、だからこそショックが大きい。
相手は優しそうに見えていたけれど、冷静になれば将来のことも曖昧に誤魔化して、仕事や家族をいつも言い訳にしていたような気がした。
自分のホンネを伝えるのが嫌なのか、うまく言いくるめられていたようにさえ思う。営業っぽい。嘘つき。
相手の家族や交友関係について、気になることが色々あったし、それに不安がりすぎたところもあった。
常に何か相手に対して不安要素があって、ひとつ潰してはまた新しい要素が出てきていたな。
私にとって安心できる相手ではなかったのかもしれない。
すぐ不安になってしまう自分を攻めていたし、今でもそんな自分が悪かったのかとか思ってしまうけど、私が不安がるのが悪いではなくて、そういう相手だったのかもしれない。
安心出来ない相手だったのかな。
そんな相手と結婚なんて絶対やめた方がいいと、頭では痛いほどわかっている。
そもそも真剣に向き合っていたのなら、こんな酷いわかれ方はしないよな。
なんで気づかなかったんだろうな。情けない。
久しぶりの相手で盲目になっていたんだろうな。
私の言動が悪かったとか、反省なんて律儀なことまで沢山してしまった。
本当に沢山たくさん自分を攻めてしまった。
いつも私は相手を攻めても、結局は自分を攻めてしまう。
人生はつらいけど、明日からも生きなければならない。
お母さんに言われた。
大好きだから、絶対に生きろって。
死んだら悲しむって。
自分のことを好きでいてくれる人がいる限り、私は生きていかなきゃならない。
読んだ本が言うには、幸せになるには、「幸せになる考え方」が必要。
例え家族や友達、お金、名声、美貌に恵まれても、考え方が変わらなければ幸せにはなれない。
そして幸せになる考えかたは、私の中にあるはずらしい。
とりあえず読破して、少しずつ考え方を変えていきたい。
変わらなきゃ、自分の機嫌は自分でとれるようにならなきゃ。
他人の評価に振り回されず、自分のことを肯定出来るようにならなければ。