東京

金曜日研修で東京に行った

その後土日は東京で過ごした

会った人は3人

それぞれ東京の捉え方が違っていた

 

一人目は東京生活を満喫していた

出身地は田舎で、大学時代は大学の近くに住んでて

、今は東京生活

今の生活が便利でもう実家には戻れないと言っていた

今は会社の先輩と付き合っている

安定感しかないらしい、この人と結婚してもいいとも思うらしい

だけどまだ踏ん切りはつかないらしい

でも、子育てとか仕事を続けるかとか考えると、今の環境では整っていないらしい

また、仕事については支店が変わりこれまで若手が多かった所からおじさんだらけの、私と同じような環境になったと言っていた

随分気が楽になったと言っていた

 若手の人がいた環境から今の私の環境になってきた人の話を聞くとすごく参考になる

その子はおじさんは意地悪もしないし可愛がってくれるし有給をとっても嫌味を言わないすごく楽だと言っていた

また最近はアマゾン プライムで gossip girl を見るのにはまっていて刺激的な恋がしたいと言っていた笑笑

その話を聞いて思ったのは、今彼氏がいる人はもっといい人がいるんじゃないかってことを思っている

ということで人間の欲望はいつまでたっても満たされないのだとわかった

一つ欲望を満たせばまた次の欲望が見えてくる

何だか人間とは儚いものだ

 

次に会ったのはちょっと気になる男の先輩である

おととしの秋(私は大学生で向こうが社会人1年目だった時)から去年の秋にかけてちょっと気になっていた人

去年の夏とか思わせぶりなことを言われたような気もするけど、結局向こうがハッキリ言ってくれなかったから私のことを好きだったかもわからない

ただのいい後輩とでも思っていたのかな

…けど特に去年の夏とかは結構向こうが来ていたような気もするけど

自分からその波に乗り切れなかったところと向こうが何考えてるか分からなくて結構イライラしていたところもあって結局付き合うとかにはならずだった

昨日あって聞いたところによると、どうやらもう1年付き合っている彼女がいてその彼女と結婚を考えているらしい

私の時間は止まっているのにその人の時間は前に進んでいた

気になっていた時に気持ちを伝えていたらどうなっていたんだろう

大学3年の時に出会って憧れの存在だった

最初は好きとかいう感情ではなく、人として尊敬していた

でも一昨年の秋から去年の夏とかは憧れていた姿ではなくて結構うじうじしてるような姿を見てがっかりした

でも昨日あったら元の憧れていた、ただのいい先輩に変わっていた

真面目だしイケメンだし、仕事できるしほぼ申し分ないやん…

昨日は私が出会った時の好きだった姿がそこにあったからそれは嬉しかったけど、チャンスを逃したということならばすごく胸がチクチクする

ことごとくわたしはタイミングが悪い

今更このモヤモヤをどうすることも出来ない

惜しいことしたかなー

 

その次に会ったのは幼稚園の頃からの親友で 1月から就職で東京に来た友達

就活は思い通りにいかなかったけれど学生のときバイトしてた会社で国家資格を活かすために正社員で就職した

去年の年末頃にはもう会社を辞めようと思ってた矢先に異動が出て東京に来たみたい

 入社してから年末までの間、 体力的にも精神的にもまいってしまって本当に仕事辞めようと思っていた時にたまたま異動が出て本社勤務になった

だからとりあえずは東京に行ってみようと思って今に至るみたい

今は精神的には大丈夫だけど体力的にはしんどいと言っていた

話を聞くと大学が女子大だったのもあり東京にはほとんど友達もいなく、唯一いる友達は休みがほとんど会わないと言っていた

休みの日は一人で家で過ごすかちょっと一人でお出かけするか仕事のためにセミナーに自費で通っているとも言っていた

手取りは20万円切っていて、いまの家の家賃は10万円ぐらいするみたい

2万しか家賃補助が出ないので月々8万ほどの家賃を負担していて、生活費は10万円も残らないと言っていた

貯金はできない結構キチキチの生活だと言っていた

それを聞くと私はびっくりした

私は場所はこんなところにいるけれど恵まれているところもあるんだと気づいた

給与って大事だとわかった

そしてその子と話していて、もとからめちゃくちゃ明るい子ではなかったけれど結構元気がない感じが終始感じられた

そこでネガティブなことも多い私も自分の経験を話すなりして励まそうと試みたけれど結果として自分がちょっとしんどくなってしまった

自分があまり元気ないと、自分より弱っている人に気持ちよく接することができない

彼女は初対面に緊張するし、人に壁を作る

私は初対面でもあまり緊張しないし、自分で言うのもやけと結構すぐに人と打ち解けられる

彼女からするとわたしには羨ましいところがあるみたいだ

だけど

彼氏がいないのも一緒

将来が不安なのも一緒

そういう2人が話していると永久に解決策が見つからずを堕ちていく一方だと思ってしまった

私からすると彼女の環境が羨ましい

東京暮らし、 そこに尽きる

私は東京に行けば、大学の時の友達がたくさんいるし、いい男性でも出会えるんじゃないか、またその男性と結婚したり子供を産んだりしても継続できる環境があるのではないか

人生安心してうまくいくんじゃないかと思っている

そういう妄想や幻想を東京に持っている

いざ東京に行った時、その夢が砕かれるのが怖い

彼女は環境的には実家から前の職場に通っていた時より今の方がストレスがないとは言っていた

けれどそれは究極の状態を知っているからそう言えるんだと思う

私は言った

私は寂しがりだから誰かと会いたい

中には寂しがりであっても一緒にいてしんどくなる人とまでは一緒にいない人もいる

新しい友達を作ったり、新しい出会いをつくることはエネルギーがいると彼女は言っていた

私が岩手で失敗もしながらバンド組むために動いたり、友達を作ったりしていたかの話をすると彼女はすごく行動的であることや、前向きな行動だと評価してくれた

でも自分からするとそうではなくて自分がネガティブだからそれを抜け出すために焦って動いていただけだった

人の客観的な評価は、時に自分を肯定してくれる

自分で自分を客観的に見られるようになりたい

 

 

ということで脈絡なく書いてきたけれど

一人目は東京はすごく便利な場所、東京以外はもう住めないと言っていた

二人目は 便利ではあるけれど関西に早く戻りたいと言っていた

服とかにこだわりがなければわざわざ渋谷とか新宿とかまで出てこないし、 家の近くでしか行動しない

それならば東京に住む必要はないとのこと

三人目は「便利であるのと住みやすさというのは共存しない」と言っていた

家族も友達も少ないし、楽しくはないらしい

1人で生きていくんかなーって憂いてた

結果私は東京に 憧れや妄想やいいイメージを抱いている

けれど実際に住んでいるとそればかりではない

東京で仕事をするということは非常にストレスもかかる

実際友達の家に行くのに満員電車そしてバスを乗り継いでいた時に吐きそうになったことを覚えている

ほんまに視野を広く持ちたい

客観的に自分を見れるようになりたい

隣の芝は青いはいい加減やめたい

自分にあるものに満足して

人にあるものは個性やと見る

欲しくなったら真面目に努力してみる

そこから始める

欲望は連鎖することを忘れない

今周りにある環境、大事な家族や友達、仕事や職場の人、健康であること、岩手にいること、すべてに感謝する

時間は限りがあることを意識して今を大事にする

だけど、時間は意外と長いと思うようにする

焦らない

人生にリミットはない

焦るとろくなことない

周りを見て自分を流さない

オンリーワンになる