表裏一体

お母さんと電話した

またしても私のネガティブ発言が連発

と言うのも今日は久しぶりに誰とも予定を入れずに過ごした

朝から掃除洗濯をして、病院に行って、1人でカフェに入って(食べたケーキは美味しくなかった)、ゲオで「君の名は。」を借りて、それを家で見て余韻に浸りながらぼーっとしていたら何だか寂しさを感じた

でもお母さんからしたらそれは当たり前のことだと言う

むしろ私が毎週の様に遠出したり旅行したりと言う予定入れていることが非日常

ホントなら特にイベントもなく終わっていくのが週末らしい

わたしは贅沢に慣れてすぎていると言われた

 人生こんなもんやという割り切りも必要

 

あとこの会社で働くことの不安を言った

転勤と結婚出来るのかが何より不安

するとお父さんも言ってるらしいけど、転職したところで今の会社より労働条件が良いところはないと言われた

給与良くて住宅補助出て有給とれてっていうのはホワイトらしい

転勤でこんなところまで来てしまったというのも込みの給与や環境やろと言われた

岩手が嫌やから、オジサンしかおらん臭い職場が嫌やから転職したいと思ってるけど、転職するそれだけの才能や能力も私にはない

それに対して私はまた嘆いてしまうのだけれど

自分の会社以外で活かせる力を持っている人なんてほんの一握りらしい

 

あと私の悩みは悩んでも仕方ないことを永遠悩んでいるらしい

普通は選択肢があって、どちらにするかを悩むのが普通

なのにわたしは選択肢もないことで悩んでいる

母からすれば、悩むなら「選択肢があるとき」か「節目の時」にすれば良い、若しくは「その節目をいま自ら生み出すかどうか」

実際私には「節目を自ら生み出す」、つまり仕事をやめて実家に帰るといった勇気はない

今のところ無い

 私がこんな風にうだうだ悩むのは今に始まったことではないそうだ

大学の時も部活辞めるかどうかゼミの居心地や、高校の時も中学のときもずっと悩んでいた

私はずっとその環境が嫌だ嫌だと言い続けるが結局辞めたことはない

良い加減どこかでケリをつけなければ一生うだうだうだうだ今の環境に満足できず不平不満を言い続けるだけのネガティブな人生になってしまう

わたしはこんな性格の自分がとても嫌になるだけれど母はそんな私を大好きだと言ってくれた

なぜならばそんな風にうだうだ悩んだり、先のことで不安になると言うのは短所だけれど言い換えれば「思慮深い」 「直感ではなく根拠を持って行動する」という長所なのではないか

本来なら「あんた直感で行動せんと、もっと考えなさいよ」と怒るべきところを私はその様に怒られたことは一度もない

また何事も期日ギリギリになって帳尻合わせで提出することになると言うことも自分の嫌なところであるが、良い変えれば「完璧主義で 最後までより良いものにしたいと粘る努力家で真面目」といったところは評価できるのではないか

つまり物事は何事も表裏一体

長所と短所は裏返しなんだと改めて気づいた なるべく自分の短所を自分で長所に言い換えることができようになりたい

いつまでも人に頼るのではなくネガティブの自己処理ができるようになりたい